シリーズ累計3800億円を記録する『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』のワールドプレミアが、今作でシリーズ初上陸となった米国ニューヨークにて現地時間4月8日に開催されました!会場となるのは毎年トニー賞の授賞式が行われる格式高いラジオシティミュージックホール。世界中から集結した約300人の熱気で、タイトルさながら「崩壊(BREAK)」するほどの盛り上がりを見せました!
【『ワイルド・スピード ICE BREAK』ワールドプレミア概要】
日程 :4 月8 日(土)現地時間18:30~ / 4 月9日(日)早朝日本時間
場所:ラジオシティミュージックホール(NY)
出席者 : ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、シャーリーズ・セロン、スコット・イーストウッド、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、カート・ラッセル、F・ゲイリー・グレイ監督 ほか
まずは、People誌が発表した「2016年最もセクシーな男」であり、今やハリウッドで押すに押されぬスターとなったドウェイン・ジョンソンが登場すると会場からは割れんばかりの歓声が!
「たくさんの人がたくさん努力をして完成した作品だ。だから、今日、作品を楽しんでもうらことができて、最高の気分だよ。完成した作品を、観客に楽しんでもらうことがすべてだからね。エクゾチックな映画の舞台に、カッコイイ車、美しい女性たち、クールなセリフをを言うクールでタフな男たち。とにかく、とても楽しい作品だよ。だから俺はワクワクしてる。本シリーズには様々な要素があるけど、何よりも観客に楽しんでもらいたい。」とコメント。
その後はミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、ジェイソン・ステイサムらおなじみのキャストが続々とレッドカーペット集結しました。
中でも多くの注目を浴びたのが、シリーズ史上最強・最凶の敵サイファーを演じるシャーリーズ・セロン!
「とても楽しかった。すごくいい機会だと思ったわ。オファーされてうれしかった。すごくスケールが大きくて、あらゆる限界を試した作品よ。アクションシーンもすごいけど、物語もすばらしいわ。私が演じた新しい悪役を、観客が気に入ってくれたらうれしいわ。彼女は超イカれてるの。」と、“ファミリー”加入の心境を語りました。
続いて登場したのは、今作でメガホンをとった監督F・ゲイリー・グレイ。『ミニミニ大作戦』、『ストレイト・アウタ・コンプトン』を作った彼にとって、車・音楽と切っても切れない映画である『ワイルド・スピード』はまさに適役!
「公開となって、夢のような気分だ。ありふれたコメントだが、我々は作品のために世界を旅してたくさん努力した。ニューヨークやアイスランドなどでね。ハリウッドのシリーズ作品は数多くあるが、本作のキャストは、その中でもとても豪華だ。もちろん物語自体も最高だよ。エンターテイメントの様々な要素が取り入れられている作品だ。私にとって最も重要なのは、“ファミリー”がテーマであるということだ。世界の現状が大変だからこそ、よりよい世界を目指すことが大切だよ。世界中の誰もが、皆と仲よくしたいと感じていると思う。本シリーズが、そういう気持ちの象徴であることを願うよ。そこが最も大切だし、本シリーズが成功した要因でもある。そんな本作を実際に見て、最後の3部作がどうなるか、判断してほしい。期待を上回る作品になったと思う。アクションのレベルがすごく高いし、映画を見たら、きっと驚くだろう。アクションだけでなく、演技もすばらしいものになったよ。物語自体も、ユーモア感もだ。今までとは違う感じにね。本作で、いつもとはひと味違う部分を加えることができたが、皆さんが期待して愛している方向性は変わらないままだよ。子供の頃に戻り玩具店にいるような気分だったね。車のおもちゃやレゴで遊んだ頃を思い出した。(子供が遊ぶ時に思い浮かべるような)色鮮やかで、はちゃめちゃな世界観。とにかく、そういう子供の頃の楽しさを、映画にすることができた。本作で、やっとやりたかったことができたよ。たくさん努力して楽しみながら撮った作品だよ。」と、世界中で最新作を楽しみにしているファンに向けてメッセージを送りました。
そして最後に登場したのは、本シリーズの主役ドミニク・トレットを演じるだけでなく、プロデューサーも務める“シリーズの顔”ヴィン・ディーゼルが登場!
「汗が出るほど興奮してるよ。本シリーズのファンは最高だ。間違いない。世界のいろんな場所で撮影ができて、俺は恵まれていると思うよ。世界のいろんな場所をシリーズに取り入れることができて本当にうれしく思う。」と話したヴィン・ディーゼル。最も大切にしてきた“ファミリー”を彼自身が裏切るという展開に衝撃が走りましたが、ドミニクを信じるファン達の声援は熱く、以前と変わらぬ人気ぶりを見せました。
◇スコット・イーストウッド(リトル・ノーバディー役)コメント
最高な気分だよ。とても光栄だ。無名役者だったこの僕にチャンスをくれたヴィン、そしてユニバーサルの皆さんに感謝したい。最高にクレイジーな作品だ。世界を救おうとして大変な目に遭っても、シリアスになりすぎないところがいいね。すばらしい監督だ。
2001年にロサンゼルスの街角から始まった物語が、その後マイアミ、ブラジル、アブダビ、日本と世界中を駆け巡り、今日では多くのファンに愛される映画シリーズになったことが証明されたこのワールドプレミア。最高値まで高まった『ワイルド・スピード』ファンの熱気は太平洋を飛び越え、間もなく日本に上陸!『ワイルド・スピード ICE BREAK』のアクセルは4月28日の公開に向けて加速して行きます!どうぞご期待ください!!