ブライアン直伝の細工でキューバを滑走!白熱のゼロヨンに興奮が収まらない“キューバ・マイル・レース”映像が到着いたしました!
借金返済トラブルで車を奪われたそうになった従妹を助けるべく、キューバの中で一番の走り屋とゼロヨン(=クオーター・マイル・レース)を行うことになったドミニク(ヴィン・ディーゼル)。従妹のオンボロ車でありながらも接戦を繰り広げるドミニクですが、卑怯にもキューバの走り屋はドミニクの車にバイクを当て、走行を阻止しようと企みます。見事にバイクはヒットしオンボロ車は大ダメージをくらいますが、そこはドミニク!次の一手を打ちます。その一手とは、キューバ産のニトロ(瞬間的に馬力を上げる為の噴射システム)!プルトップで負圧ホースを細工するというブライアン直伝の細工をおこなっていたドミニクは「ブライアン 細工を試そう」とつぶやくと、ニトロを噴射!しかし、走り屋との距離は近づいたものの、水温が上がってしまったせいで、車内は大炎上!フロントガラスは割れて飛び散り、ドミニクは絶体絶命のピンチを迎えます。しかし、ドミニクはここでも次の一手を打ちます。その一手とは、バック運転!!果たして、ドミニクはレースに勝ち、従妹の名誉を守ってやることはできるのか?!白熱のゼロヨンに興奮必至!ファミリー必見の胸アツ映像に仕上がっています。
シリーズのファンにとってはお馴染みのゼロヨン(=クオーター・マイル・レース)ですが、これまでに国境を超え様々な場所でレースを行ってきたワイスピが今回選んだのはキューバ!ハリウッドの大作映画はおろか、アメリカ映画がキューバで撮影されたことはなかったそうで、1963年にアメリカがキューバに禁輸措置を課して以来、ユニバーサル・ピクチャーズ作品としても初めての撮影地となりました。監督のF・ゲイリー・グレイはキューバを選んだ理由について「今回は新しいレースを取り入れようと思い、キューバ・マイルが誕生した。鋭角なターンが多い極めて危険なコースだ。ハバナ市街をノンストップで走り抜ける。とにかくクレイジーで、このレースシーンにより作品のテンションを上げたかった」と明かします。
また、長年ドミニクを演じてきたヴィン・ディーゼルは、現地の人々の人柄や美しく謙虚な豊かな文化と歴史を体現したキューバの魅力に魅了されたようで、「オープニングでキューバ魂を描きたかった。本作を見れば、シリーズからのキューバへのラブレターであることが分かるはずだ。」と語りますが、一方シリーズが続いていくこと中での苦労もあったようで「キャラクターたちは進化を遂げてきて、「ワイルド・スピード」の世界でレースをする理由を探すのが難しいステイタスに行き着いていた。だからこのレース(キューバ・マイル・レース)を可能にしたアイデアはすばらしいものだ。だから名誉のためにレースをするというアイデアはクールだし、第1作の原点に立ち返るものだ。」とも明かしています。
今回新たに誕生した“キューバ・マイル”の迫力と興奮を是非劇場で体感ください!